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  • 執筆者の写真gem-ism

金の品位について

更新日:2018年10月23日

聞いたことはあるけどよくわからない方が多い金の品位について説明してみたいと思います。よく見かけるのは『K18(18金ともいう)』や『Pt900』、『SILVER925』です。これらはすべて金属の純度を表しています。金は純度100%のものを『K24(24karat)』と表します。なぜ100%が24かというと、昔は24分率という単位を使っていたからだそうです。つまり『K18』は、18/24=75%の純度ということになります。国によっては『750』という表示を使っているので、たまに『750』の刻印が入ったジュエリーも見かけます。プラチナ(白金)は純度100%のものを『Pt1000』と表します。よく見かけるのは『Pt900』ですが、これは90%の純度ということになります。シルバー(銀)は純度100%のものを『1000』と表しますが、刻印は『SILVER』と入れることが多いようです。ただ、『950(純度95%)』の場合も『SILVER』と刻印が入りますので、見分けにくいです。とは言っても、一般的にはSILVER『925』の純度92.5%のものが多いです。また、『SILVER925』は『スターリングシルバー』とも呼ばれます。では、なぜ純度100%で使わないかと言うと、これらの金属はとても軟らかいため、そのまま使用すると変形したり、キズがついたりしてしまうからです。なので一般的には他の金属と混ぜて強く、キズのつきにくい合金にして使われています。






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